風俗店におけるSEO対策の効果的な集客方法とは

■ネットによる集客がカギを握る時代

今の時代はあらゆる情報をネットで検索し、商品の購入やサービスの利用申し込みもネットを通じて行う時代です。
風俗サービスを探す場合も、多くの人がネットから情報を得ようとします。
店舗型の風俗店がお店を見つけてもらい、競合店ではなく自店のサービスを利用してもらうためはもちろんですが、近年増えている派遣型の風俗店ではなおさらネットを通じた集客が重要なカギを握ります。
店舗がない以上、歓楽街を訪れた客がふらりと立ち寄ってくれることやいわゆる、客引きをすることもできないためです。
ネットでお店を見つけてもらい、予約のための電話を入れてもらうか、サイトから直接予約してもらうように仕向けなくてはなりません。

■風俗店のネット宣伝は制約が多い

風俗店の集客は自店の公式サイトか、いわゆる、風俗のポータルサイトが中心です。
一般的なお店や商品、サービスのようにお金を払ってバナー広告を出すことやリスティング広告などを出すことができません。
というのは、R指定がかかるため、誰もが簡単に閲覧できるスタイルでの宣伝や広告ができないためです。
自店のサイトやポータルサイトにアクセスがあっても、年齢確認を行わない限り、閲覧できないようにする必要があり、バンバン広告を出して宣伝するわけにはいかないのです。
だからこそ、SEO対策による効果的な集客が必要になります。

風俗店で集客を効果的に行うにはSEO対策が欠かせない

どんなに資金力があっても、他店と差をつけるためにネット上で派手に宣伝や広告をするわけにはいきません。
そのため、数ある風俗店の中から、好みのサービスや地域名などを入れて検索された際に、いかに上位にランクインさせるかが重要となってきます。
ネットユーザーの多くは検索で上位にランクインしたお店へとアクセスします。
いくつか比較するとしても、検索結果の2ページ目までチェックするようなことはほとんど期待できません。
つまり、いかにして1ページ目にランクインさせ、その中でも上位に表示させるかが重要です。
そのためには、検索上位に表示させるためのSEO対策が欠かせません。

■インハウスSEOの強化

SEO対策を強化するには、専門業者に依頼する方法と、自店のスタッフで対応する方法があります。
自店で対策をすることをインハウスSEOと呼んでいます。
メリットは業者に高額な手数料などを払うことなく、低コストで対策が採れることです。
一方、デメリットはSEOの知識を持つ人材が必要になることです。
人材を新たに募集するのも一つの選択肢ですが、既存のスタッフを育成することで低コストに運用でき、そのスタッフが力をつけていけば、より効果的な集客が期待できます。
経験豊富なスタッフは自店の強みや魅力を心得ていますし、どのような客層が何を求めて利用するかも把握しています。
そのため、適切なキーワードを設定しやすく、日々反応を見ながら、フレキシブルかつスピーディーに対策が採れるのがメリットです。
外部業者は風俗業界の専門家でもありませんし、いちいちキーワードを指定して対応を採ってもらうのは非効率です。
風俗店のスタッフは客待ちをしている間など、時間的な余裕がある場合も少なくありません。
ただ待っているだけで高額な時給や給料を払うより、時間がある際にSEO対策を行ってくれれば、人件費も有意義に使えます。
業務を担当させるにあたって、初期投資としてSEO対策のセミナーなどに参加させれば知識も身につき、あとは実践を通じて経験値やノウハウを高めていくことができます。
一人が理解して対策ができるようになれば、ほかのスタッフにも教えることができ、SEO対策のノウハウを社内で構築、共有できるのもメリットです。

■インハウスでSEO対策を行うには

集客効果を高めるにはキーワードの設定は、多様な組み合わせをすることがポイントです。
業種名と地域名だけでは、他店と差別化が図れません。
たとえば、「デリヘル+地域名」では山ほど検索されてしまいます。
風俗を利用する客は自分の好みの女性のタイプや、好みのプレイを求めてきます。
そのため、業種名と地域名に加えて巨乳、美脚、ぽっちゃり、熟女、人妻、素人といったタイプや、SM、コスプレ、性感、マットなどプレイ内容なども組み合わせていくことが必要です。
そのため、検索上位に常にランクインしてくる大手風俗店の中には、1000を超えるキーワードを設定しているケースもあります。
ユーザーが求めることを想定して多彩なキーワードを組み合わせたら、それに加えて毎日やるべき対策は順位チェックです。
毎日1000を超えるキーワードの順位を逐一チェックするのは大変ですので、自動ツールを導入するなどしてチェックを行い、アクセス解析を実施しましょう。
もっとも、単にランク上位になれば良いわけではありません。
実際に集客に結びつかなければ、意味がないからです。
上位にランクインして満足するのではなく、そのキーワードから流入したユーザーがどれくらいページを見たか、どれくらい滞在したか、予約を入れたかなどの解析を行い、ユーザーが好むキーワードの絞り込みから、より最適な組み合わせを作り出すなど、日々の繰り返しが大切です。
インハウスSEOも効果的な集客方法ですので、ぜひ実践していきましょう。

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